菊屋番頭のひとり言

「伊豆・修善寺温泉 老舗旅館 菊屋」宿屋での四苦八苦や七転八倒、喜怒哀楽・・・。            前大番頭から引継いだ文才の無い小番頭。季節の写真をまじえた迷・大奮闘紀。

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   独鈷の湯が・・・

      2004年10月、伊豆半島に台風が上陸しました。
     菊屋の横を流れる「桂川」は山間部の雨水が集まり
     大変危険な状態でした。
     
     あの時は風も強く、山の木もバタバタと倒れます。
     やがて、桂川が「修禅寺」の前で氾濫。
     とうとう道路にも川の水が流れ始めます。
     
     この場所は川底が浅く又、「独鈷の湯」がある場所です。
     当然、独鈷の湯は川の中にありますので濁流の中。
     周りを囲んでいる壁、柱は激しい水の流れで跡形も無く
     下流に運ばれてしまいました。
     道路は上流の山から流れてきた倒木などが、濁流と共に
     流れていきました。

     1200年前、弘法大師によって開湯された独鈷の湯・修善寺温泉。
     どんな時も同じ場所にあって見慣れてきた「独鈷の湯」が
     2009年4月4・6日の2日間で19m下流に移設されました。

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     とうとうこの日が来たか・・少し複雑な感じです。
     独鈷の湯の岩盤ごと下流に移設という大工事です。
     傍目に見ると、石を解体して移設すれば良いじゃないっておもうかもしれません。

     いや違うんですね・・・・
     この岩盤こそが「独鈷の湯」なんです!!
     バラバラにはならないんですね・・・

     今の場所にあると災害時には2004年と」同様な事が
     起きるかもしれません。
     修善寺温泉としては苦渋の選択だったでしょう。
     そして私もそうですが、地元の方達にとっても移動するという事に対して
     違和感が隠せないでしょう。
     何せ、生まれた時からある物が、そこに無いんですから・・・・

     今日、お休み頂いておりましたので見学に行きました。
     岩盤の下を切り、コンクリートで囲い徐々に押し下げていきます。
     ちょうど私が行った時には移動が終了しておりました・・・・残念。

     昨年からの工事ですが、まだまだ続きます。
     21日の「湯くみ式」には間に合うのかな・・・・ 

             ■◇ ノスタルジックな湯回廊菊屋へタイムスリップ ◇■ 

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