菊屋番頭のひとり言

「伊豆・修善寺温泉 老舗旅館 菊屋、再建の物語」 オープン準備からオープン後の四苦八苦、七転八倒。 前大番頭から引継いだ文才の無い小番頭の大奮闘紀。

   まもなく弘法さん

     弘法大師奉納花火大会が修善寺温泉で開催されます。
     来週、21日の木曜日ですが午後8時より、山腹から2000発の
     花火が打ち上げられ、温泉街の夜空を彩ります。
     フィナーレは温泉街を流れる桂川に仕掛けられた
     約100mのナイアガラが、地元住民や観光客を
     魅了してくれます。image332.jpg
山の中腹から花火を揚げるのはのは日本では数少ないそうです。

当日は午後5時頃より道路が通行止めになり歩行者専用道として開放されます。
 

当、菊屋からはもう歩いて3−4分ですので大変便利ですよ。
屋台も沢山出ていますし、人混みも大変なものです。

   
 

       浴衣で・・・

          下駄を履いてガラコロと・・・

             うちわを持って・・・

     それとも花火そっちのけで屋台めぐりですか?
     たこ焼き・お好み焼き?

     えっ!そんなものは食べない?
     はい?なるほど・・・・・・ かき氷!!(いいかも・・・)
     個人的には定番・イチゴが好きです。

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季節の絵はがき

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   こんな事、始めました。

DSC_0020-1.jpg 

     もう八月も中旬・・・・
     暑い!と、言っている内に少し夜の暑さが
     やわらいできた様な感じです。

     菊屋は今、新しい試みを行っています。
     試みと言うよりも、お泊り頂いていますお客様の
     不便性の解消と、「まったり」・「のんびり」のお手伝いと言いましょうか・・・・

     まずはラウンジ「漱石庵」。
     セルフサービスですが珈琲を自由に飲んで頂くように
     コーヒーマシンを設置してあります。
     川の流れの音をBGMに「のんびり」・・・・
     近々、御自分でドリップ出きる様、ミルなどを準備中です。

     それと「入浴用タオル」。
     男女別の露天風呂「朱雀の湯」と大浴場「菊風呂」に
     バスタオルとフェイスタオルを、手ぶらでいらっしゃっても
     いつでも使える様と備え付けさせて頂きました。
     しかし、貸切風呂に関しては置いてありませんので御注意を!
     なぜならば・・・・
       常にお客様が利用されているので
          タオルの補充が出来ません・・・・・・
       申し訳ありませんが、こちらを御利用の際はお部屋備え付けの
       タオルをお持ちくださいませ。

     もう一つですが「風呂あがりの牛乳」。
     ブリキのタライに冷やされた牛乳を「「朱雀の湯」・「菊風呂」の
     2ヶ所の置いてあります。
     お風呂で火照った体に「風呂上りの牛乳」をいかがですか?
     無料ですので御自由に御飲み下さい。
     白とコーヒー牛乳の2種類です。

     さてさて飲み方も自由!
     定番スタイル、腰に手を当ててグビッ!グビッ!ですか?
     それともベンチに座って「まったり」・・・?

DSC_0019-1_20080812061943.jpg 

     なにぶん、始めたばかりでございます。
     何かと不慣れな事があるかもしれません。
     お泊り頂いたとき、気がついた事がありましたら
     お教え下さいます様、お願い致します。(小番頭)

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季節の絵はがき

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   夏の調べ

DSC_0047-1.jpg 
     前回の涼を求めての続きとなります。

     昨年に引き続き「風鈴」を飾りました。
     「修善寺紙」の風受けをぶら下げ、涼しげな音色を
     奏でていますよ。
DSC_0043-1_20080722191758.jpg 

     よく見ると、スイカの形の風鈴が・・・・

     さて、話は変わりますが伊豆はまもなく
     お盆を迎えます。
     こちらのお盆は8月1・2・3日なんです。
     この期間、あちらこちらで納涼花火大会があります。

       1日 − 伊豆の国市・大仁温泉
       2日 − 修善寺駅前
       3日 − 伊豆の国市・伊豆長岡温泉/韮山温泉

     月末には各家々では準備が大変ですよ。
     ちなみに私も今週、自宅のお墓掃除で大汗をかいてきました・・・・
      (私事ですみません)

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季節の絵はがき

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   恵比寿=エビス=漱石

DSC_0002-1.jpg 
     涼を求めて館内をウロウロしました。
     今、売店では空き樽を利用して「エビスビール」や

     「ラムネ」などを氷で冷やして販売しています。
        なぜ「エビスビール」?
     理由はと言いますと・・・・

     あの「夏目漱石」先生が好んで飲んだビールなんです。

     と、言うよりも「エビスビール」しか飲まなかったそうですよ。





 

        恵比寿=エビス
     当時は「恵比寿ビール」と呼ばれていました。
     ちょっと面白い文章があります。
         「ビールがない?」



      「ビールはございませんばってん、恵比寿ならござります」



      「その恵比寿はやっぱり瓶に入っているんだろうね、姉さん」



     旅館のお手伝いさんと交わされるこの軽妙なやりとりは

     夏目漱石の「二百十日」の一場面です。

     漫才の問答みたいですね!
     漱石は1896年(明治29年)4月から4年3か月間

     熊本の旧制第五高等学校に勤務していました。

     1899年9月に同僚と阿蘇中岳に登った際に一泊した

     内牧温泉・養神館での体験が、先の一節のモチーフとなったそうです。
     菊屋にも滞在しましたが、療養が目的でしたので

     当時は飲まれたかは定かではありません・・・・・
     でもそんな事を思いながらキンキンに冷えたビールを

     テラスで「グイッ」と!!!

          

      極楽、極楽・・・(思ってるのは私だけ?)
DSC_0004-1.jpg 
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つれづれに

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   古き良さ

     <女将塾 塾生通信>

     明治から、いくつもの時を重ねて語り継がれてきた菊屋は
     昔ながらの古き良さを大事にしています。

     そんな菊屋へ私が初めて足を踏み入れた日。

     見る物全てが初めてのはずなのにどこか懐かしい感覚…
  DSCN0166.jpg 

まずは木の通路。

時折、ミシッと音がし、歩いているという
感覚を味わせてくれます。

「そういえば昔、木と木のすき間にお金を落として
一生懸命拾おうとしたことがあったっけ・・・。」

そして昔ながらの鍵。
DSCN0169.jpg 
DSCN0218.jpg 

     今ではあまりお目にかからないタイプですよね。
     上手く穴が合わないと、中々鍵がかけられないんです。

     よく苦戦しています・・・・・・・

     最後に窓ガラス。

     これは大正ガラスと言って、
     正面から見ると、普通の景色に見えますが、
     斜めから見ると波打った景色に見えるんですよ。

     とても貴重なガラスです。

     このように菊屋には、まだまだ味わいのある物がたくさんあります。

     皆様の胸に響く物は、いくつあるのでしょうか。

                                    さと

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                          小番頭より追伸
        夜のたたずまいの中、窓越しに浮かぶ
          行灯の灯り・・・・
        つい見逃してしまうかもしれません。
        現代の平面的なガラスを見慣れていると
        とても不思議な感じです。

        夜の館内、ぜひ貴方なりの発見を。

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女将塾 塾生通信

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